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アンチエイジング-心身共に若さを保つためにー

毎月の(安全)衛生委員会で、インフルエンザやノロウイルスの感染予防、熱中症対策、腰痛予防等々定番の衛生講話を行っています。それとは別に全従業員を対象とした30~60分の衛生講話もしていますが、今までで圧倒的に反響が大きかったテーマが「アンチエイジング」です。これをテーマにしようとした当初は衛生講話らしく「健康であり続けるために」生活習慣、食習慣、運動習慣をどのように見直したらいいかをメインに据えようとしていました。ですが、女性従業員の方々からの「衛生講話期待してます」との声に応えなければとのプレッシャーから、「シミ」や「しわ」の予防&改善についても調べるようになり、結果「スキンケア」に自分自身がはまってしまっています。

衛生講話で、レチノイン酸(ビタミンA誘導体:アメリカFDAから認可されていますが、日本ではやはり未認可です)配合クリームに「シミ」や「しわ」の改善効果があることを示した論文を紹介したところ、使ってみたいという要望が結構あったため、個人輸入してまずは自分を実験台にしてみました。検索してみると日本の皮膚科でも保険外ですが処方されています。ただし、費用は個人輸入品の5~20倍です。

レチノイン酸配合クリームを1か月使用した結果のスマホ写真です。シミやクスミが全体的に薄くなっているかなと思います。しわについては?です。しわは年齢の割に少ないと言われていて・・・。すみません。

レチノイン酸によるシミ、クスミ改善効果1

効果をできるだけ数値化したいと思い、スマホに装着して肌判定できる「肌レンズ “Memoret(ミモレ)”」を試してみました。数値を見ると確かに効果ありそうです。微シワも改善しています! 因みに、ミモレを使っている方々(大半は女性だと思いますが)の平均点は72点だそうです。すみません。一応情報として。

ミモレでのレチノイン酸肌判定1

レチノイン酸効果肌判定1 by ミモレ

レチノイン酸配合クリームの他に、ハイドロキノン配合クリームもレチノイン酸と相乗効果があるらしいので使い始めています。使用方法、使用上の注意点について今後解説していきます。

「アンチエイジング」のためのキーポイントは体内で発生した「活性酸素」をいかに素早く除去できるかです。「活性酸素」は、肌のシミ、クスミ、シワを引き起こすだけでなく、動脈硬化や癌などの疾患の原因にもなります。運動後の筋肉痛は乳酸ではなく「活性酸素」が原因だと言われるようにもなっています。「活性酸素」を除去する働きをもつものが抗酸化物質で、抗酸化物質には体内で合成できるものと食事で取らなければいけないものがあります。効率よく摂取する方法、体内での合成を促す方法等々についても今後解説していきます。

ここ3か月、いろいろなことがあり全く更新できていませんでした。今後は上記テーマも含め、どんどん情報発信していきます。